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泉源の伝統干もの

長年の経験

魚の美味しさを決めるのは、鮮度です。

市場で新鮮な魚を競り落としてきて、すぐに作業場で処理をします。
このときいかに手際よく作業するかによって、味が決まります。
種類ごとに素早くより分け、素早く処理をする…。

「魚を傷つけない」という当たり前のことを当たり前にするのは実はとても難しいことです。
機械では決してできないこれらの作業は、長年の経験で培われたスタッフの目と手にかかっています。

また、美味しい魚を見分ける目利きも重要です。
泉源では社長だけではなく、毎日魚と関わっているベテランのスタッフも入札に参加しています。


長年現場で泉源を支えてくれているスタッフはバツグンの目利きを持っている魚のプロなのです。
泉源の味を支えているのは、20年以上のベテランたちの目と、手と、仕事に対する誇りです。泉源はスタッフとともにあゆんでまいりました。
その歴史が泉源の味を支えるひみつでもあります。

製法

味のいい干ものができるかどうかは、干し加減によって決まります。

丁寧に乾燥

素早く内臓を取り除いて、開く処理を済ませたら、次に干します。

泉源には、湿度と温度を一定に保つことができる乾燥室が備え付けられています。
その上に、さらに干もの作りの職人が、昼間に乾燥室に入れた干ものを、夜中に出来具合を確認し、翌朝また見て確認します。
乾燥の具合は、魚の種類、時期、天候によって違ってくるため、ひとつひとつ自分の目で見て、触って、空気感を肌で感じて、均一に乾くように並べ替えます。

丁寧に干もの作りに向き合うのは、先人から受け継いだ習慣でもあります。
干もの作りに対する仕事の誇りが泉源の干ものの味を作り出しているのです。

保存料、添加物について

泉源の商品は保存料・添加物を使用していません。

保存料や添加物を使うと、味が落ちにくく、きれいな状態で長く持たせることができますが、体に良くないことを知っているのに、こちらの都合で添加物を使うことはできません。

五代目・薫から、「泉源があるのは、泉源の魚を食べていただいた地元の皆さまがいるからだ」ということを常々聞いてまいりました。
戦争の大混乱をくぐり抜けて、今日、泉源が皆さまにお魚をお届けできるのも、支えてくれた方々があってのことです。

薫の教えを受け継ぎ、お客さまや、お客さまの大切な人を大切にし、心からの感謝の気持ちを持って、安心して食べていただける魚をお届けいたします。
添加物によって保存するのではなく、加工過程で加熱をしたり、冷凍技術により、保存できるように工夫しました。
これからも、昔からの製法を守り続けていきます。どうぞ賞味期限内にお召し上がりください。

美味しい食べ方

コツさえつかめればとっても簡単です。

丁寧に乾燥

干ものは焼加減が難しいと思われるかもしれませんが、コツさえつかめればとっても簡単です。
ご家庭にあるグリルやフライパン、トースターでお手軽に調理できます。

  1. まずは身の方(お腹側)から火にかけます(グリルやトースターは身を上向き、フライパンは身を下向きに置きます)。
  2. 軽く炙り、焦げ目がうっすらと付いたらひっくり返し、皮の方を炙ります。
  3. 皮にもうっすらと焦げ目が付けばできあがりです。

簡単でしょう?

尾っぽやヒレの部分が焦げてしまうこともありますが、それはそれで、パリパリして香ばしく美味しいですよ。
焼き立てをフーフーしながら、ぬくぬくご飯と一緒にお召し上がりくださいね。